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■ 新聞 ■ 2002/11/16
柏崎日報 | 2002/11/18
柏崎日報 ■
2002年11月に柏崎で行った講演(「人口を読む」)が、地元の『柏崎日報』に取り上げられました。
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[柏崎抄]
ドリームキャッチャーの若林健社長を講師にした講演会は時間を感じさせなかった。若林さんはがん保険専門会社から独立、教育研修の事業を起こした若き実業家。講演は五百回を数えるというだけあって話のツボを心得ていた。「人口を読む」という演題は縦糸。主題は「健康」にあった。特にがんに関しては教えられるところが多かった。
まず、告知問題。マスコミの報道では医者からの告知率は四割とされている。しかし、若林さんは自分ががんだと七五%の人が知っているという。「がん」と病名を告知しなくても「悪性」「転移」などのキーワードから知るという。米国では告知しないと損害賠償の訴訟に発展する可能性があるため告知を前提としているが、宗教上の問題もあるようだ。
治療にあたっては家族は個室を望む。逆に患者は嫌がるケースも多い。家族は、プライバシーが保たれるように望み、患者は個室に「死」を感じるという。しかし、大部屋では"物知り"の同室の患者から「何のクスリ」か知らされ、病名が分かってしまう場合も多く、隠し通すことは至難の業。入院が長い患者は病気やクスリの知識も仕入れてしまうという。若林さんが出したクイズでは、がんの患者が増え続けている最大の理由は、「人口の高齢化」が答えだった。六十五歳以上の人口に占める割合が七%を超えたら高齢化社会。一四%を超えたら高齢社会となる。今は一六%。がんは加齢で確率が高くなる以上、絶対にがんにならない方法はない。
しかし、胃がんの原因は「塩分の多い食事」と聞けば、食生活に注意すると原因の三割は取り除ける。妻の家系にがんが多い場合、食事には要注意とか。塩分の多い食事はおいしいのだが。 (山)
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