
2004年
”がん保険”は健康保険を補完するユニークな商品として、昭和49年に産声を上 げた。当時の状況といえば、
そもそも、生保協会というところは、つい最近まで表示が「イロハ順」となっており、その理由がナンバーワンの「日本生命」に気を遣っているからだとまことしやかにウワサされるバカバカしさで、その閉鎖性が窺い知れることと思う。 そんな中、AFLACが外資系の会社として、第三分野(医療保険)の道を創った訳だが、そのときに全面協力していた会社が第一勧銀(現みずほ銀行)と日立製作所だ。どこのウマの骨かも分からないような(失礼!)小さな会社の志に偏見を持たずに賛同する先見性は、見事なビジネスセンスである。
当初、AFLACはそこそこは売れるだろうと考えていた。初年度の売り上げ目標を本音でどの程度に置いていたかは知る由もない。けれども、そこに誤算があったことは、次の事実に窺える。それは、
初期のお客様の証券に付けられる整理番号は、5ケタだった
事実に象徴される。つまり、もともと企業を中心としたクラスターセールスを想定していたためもあって、個別(組織に属さない)のお客様は、5ケタに止まるものと考えていたのだ。すごい誤算。初年度の販売は30万件を超え、翌年には早々に現行の10ケタへと改定された。いくら売れ続けても、10ケタは超えないだろうから。いい話でしょ。
そして、当初、企業向けにはアルファベットのGで始まる10ケタの証券番号が用意されていた。さらに、日立グループだけは特別に、GではなくてHで始まる番号で統一されていたのもまた事実。いかに、存在が大きなものであったかが分かる。データを加工して、契約希望書を発明したことと言い、「技術の日立」は進取の精神に長けていたのである。
そのアソシエイツ(保険募集代理店)である日立保険サービスで、「がん患者は何故増え続けるのか?」の講演を行った。この日は、優績者の表彰研修会とのことで、出席者の半数が女性。ちょっと前までは、企業の出身者が関連会社へ移籍するというパターンの中、担当者はほとんどが高齢の男性であった。これもまた、時代の流れである。世の中がすごいスピードで動いている限り、それの負けないスピードで変化していくことが求められている。
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子供のころ、父親の仕事の関係で、小学校を五つも変わった。そんなとき、子供は二つに分かれるようで、新しい環境に怖気づいて消極的に目立たないよう振舞うタイプと順応性が発達し、すぐに友人を作って平然としているタイプ。…後者でした。みんなに注目されるのもイヤじゃないし、何より新しい教科書が嬉しかった。引越しも子供だったから、何をするでもなく、いろんな人が出入りして楽しいイベントとなる。三つ子の魂百まで。そのせいか、未だにひとつところに落ち着けない。
またまた転居しました。新しい住所は、横浜市中区。スタジアムと中華街に挟ま れた賑やかなところです。
この中華街とは不思議なところで、わざわざ同業者が集まって、同じような内容で勝負している。中華街で美味しい店であることよりも、北千住でウマい店であることのほうがラクだと思うんだけど…。そう考えると、集団で固まっていることは、腕に自信がある店よりも、実力のない人にメリットがあるような気がする。どうでしょう?
実際には、胃袋が一つである限り、ハシゴすることもできない。したがって、客の側は店を慎重に選ぶ。その際の基準は何だろうか?
店の規模とか外観、メニューの充実ぶり、ユニークさをアピール。そして、マスコミで取り上げられたことを訴える…やってますね、競争は熾烈です。しかしながら、その店にとっての一番の強みは混んでいるということ。店員に対する数的不利は、価格にすら心理的不安を覚えるからである。
つまり、現実は「モテないやつはモテないし、モテるやつがモテる」。
お客様は、忙しそうな営業マンからモノを買おうとしているのである。だから、アポを取るときに、「来週だったら、いつでもいいですよ」なんて言ったらダメなのだ。たとえヒマでも忙しいふりをする。「火曜の午前中か、金曜の三時すぎであれば、時間を取れますが…」このとき、表情は明るく、(忙しいことが)楽しくてしょうがないという雰囲気を演出できれば百点満点。
デパートの実演販売のコツは、できるだけ売らないことだという。買いたい人がいても、すぐには売らず、人が集まってくるのを待つ。モノを売るというよりも、買いたいという空気を売っていると心得るんだそうな。なるほどねぇ。
てな感じで、心理学の講演を行っている。26日は、マーケティングサポートの勉強会に参加。女性のほうが、駆け引きに長けているせいか、反応が良いのはいつものことではある。それよりも、支社の営業社員(男性)がとても丁寧に接しているのが印象的だった。異性を前にすると、誰もが心理学者になるし、やっぱりモテるやつがモテるんだなぁ。
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富山県は、日本一が多い。
「持ち家率」82.2%(全国一位)
「一世帯あたりの人員」3.09人(全国三位)
「一世帯あたり住宅延べ床面積」147.2平米(全国一位)
「勤労者一世帯あたりの実収入」718,949円(全国一位)
「一人当たりの所得」2,916千円(全国11位)
「共働き率」58.3%(全国三位)
「高校進学率」98.9%(全国一位)
「老人クラブ加入率」61.2%(全国一位)
「可処分所得に占める消費支出の割合」67.2%(全国37位)
「家計支出中のこづかい比率」13.3%(全国ダントツ)
「エンゲル係数」17.6%(全国47位・これも別次元)
「平均貯蓄率」29.6%(全国三位)
「生活保護率(人口千人対)1.98(全国47位)
「離婚率(人口千人対)」1.72(全国45位)
「基本健康診査受診率」52.3%(全国5位)
つまりこういうことだ。三世代同居が多い富山では、みんなで働きしっかり稼いで無駄遣いせず、しっかり貯めて家族仲良く団結する。人と同じことをする傾向にあり、和を乱さない…なんだか、とてもちゃんとしていて分かりやすく、面白い。数字を見る限り、保険募集に理想的な環境が整っているようだ。
富山支社のアソシエイツ会では、「人口動態クイズ・ミリオネア」を使って二時間半の勉強会を行った。終了後、アソシエイツが一つの部屋に集まって、和気藹々と朝まで語り合っていたのがとても印象的だった。久しぶりに中身の濃い時間を過ごしたように思う。やっぱり、真面目がいいねぇ、自分以外は。
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御堂筋線で電車の到着を待っていると、次の電車が今どういう状態になっている かを示すホームの電光掲示に目を奪われる。三段階に細かく分かれているのだ。 いわく、「前の前の駅を出ました→前の駅に着きました→前の駅を出ました」こ れが、大阪の”いらち”体質を如実に表している。大阪人は待つのが苦手という こと。整列乗車ができないのも定番で、東京のように、次の次の列車まできっち り並ぶ習慣を持つ者にとっては相当な戸惑いを覚える。
そういえば、横山やすしのネタで、「黄色は進め、赤は注意して進めや!」とい うのがあったが、横断歩道で赤から青に変わるとき、横の信号変化を見ながら、 一番初めにフライングするのも大阪人だというのを雑誌で読んだことがある。 動く歩道、駅の自動改札、自動券売機…みんな日本で最初に導入したのは大阪だ。 ”いらち”は、商売の街・大阪ならではの心意気らしい。
地域における死亡の大きさを知る方法として、まず、死亡数を人口で割った死亡 率がある。しかし、人は高齢になるほど死亡する確率は高くなるのだから、人口 のなかに高齢者が占める割合が大きい地域ほど、この死亡率が高くなる。したがっ て、年齢構成の異なる集団同士で比較するためには、年齢別に死亡率を見ること が重要で、これを”年齢調整死亡率”という。そして、大阪は、がん死亡の部門 で、男女とも全国一位を続けている。つまり、大阪人は最もがんにかかりやすい 種族なのである。何故だろうか?
この年齢調整死亡率で、大阪がトップなのがもう一つある。それは、心筋梗塞な どに代表される虚血性心疾患だ。共通している危険因子…タバコが怪しい。タバ コに関する統計自体、大本営(JT)発表のものなので怪しいところがあり(財 務省とグルになっている)、なんとも実態がつかみにくいが、大阪人とタバコの 関係について、引き続きウォッチしていきたい。
この日、大阪東支社で行われた研修の中では、受講者の方から、大阪に緑が少な いことについて、大気汚染との絡みでご指摘をいただいた。何かにつけて、比較 される東京ではあるが、同じ大都市でもそこの違いは確かに歴然としている。
何せ、東京には皇居がありますから。いずれにせよ、この意見も充分に傾聴に値する。研究課題だ。
もう一つ、大阪人の問題行動として上げられるのが、がん検診の受信率の低さ。 厚生労働省の「地域保健・老人保健事業報告」によれば、健康診断の受診率が全 国32位の39%、胃がん検診は44位の7%、肺がん検診が45位の9%、と 大阪人の〈健診嫌い〉を裏付けている。
手続きのまどろっこしさの中、いらち体質が顔を覗かせ
「ほなええわ」
あるいは、意外とかかる費用を聞かされ
「考えときますわ」
それはそれとして、大阪人が最もがんにかかりやすい人種であることは、事実である。ということは、がん保険のニーズも日本一高い。間違いない!
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