ドリームキャッチャーホームページ

ドリームキャッチャー・ロゴ

トップページへのリンクボタン

講演・研修実績のページへのリンクボタン
メルマガ『モテモテ電話術』のページへのリンクボタン
小冊子『モテモテ電話術』のページへのリンクボタン;別のウィンドウが開きます
小冊子『モテモテ電話術II』のページへのリンクボタン;別のウィンドウが開きます
メルマガ『人口を読む』のページへのリンクボタン
このページへのリンク済みボタン
会社概要のページへのリンクボタン
ランチエッセイ「おいしい生活」のページへのリンクボタン
コラム「習慣若林」のページへのリンクボタン
リンク集のページへのリンクボタン
個人情報についてのページへのリンクボタン
INDEX
2009/02/23
2009/02/16
2009/02/09
2009/01/22
 
バックナンバー
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年

社員教育研修紀行「DOSA日記」


講演の仕事は、全国各地で行われるため、習慣の違いからいろんなことを発見するチャンスに恵まれている。それで、移動時間を利用して、気づいたことをメモするのが習慣になってしまった。 そんなわけで、ときどき覗いてみてください。(若林 健)

DOSA日記とは…社員教育を行いながら、気づいたことをドッサリまとめたもの。ドサ廻りの意味ではない。念のため。

2月23日(月)


昨年のセ・リーグ新人王は、ジャイアンツの山口鉄也投手でした。
この選手、高校時代は無名でどこからも声がかからず、アメリカのルーキーリーグでの武者修行を経て、2005年にようやく巨人のテストに合格し、育成枠で拾われた形になっていました。    ちなみに、同じ年、ベイスターズとイーグルスのテストでは不合格だったとのことです。

そんなその他大勢と全く期待されていなかった山口投手がきっかけをつかんだのは、当時二軍で調整していた同じ左腕の大エース工藤公康との出会いでした。
工藤といえば、現役最多の222勝投手で45歳の大ベテラン。親子ほどの年の差にも物怖じせず、貪欲な質問を繰り返したと言います。その挙げ句、2006年オフの工藤投手の自主トレキャンプへ同行することを希望し、実現させました。このとき山口の年俸は240万円。自費での参加は、大胆な決断だと思うけど、彼はそうは考えていません。

   自分に投資したのです。

その後の山口投手の躍進は、ご存知のとおりです。
2007年に支配下登録されて、一軍でも32試合に登板。2008年は、中継ぎエースとして11勝をあげて優勝に大いに貢献し、リーグ新人王に輝きました。
技術的には、日本ハムの武田勝投手から教えてもらったシュートを習得して、投球の幅が拡がったことが挙げられているものの、それも工藤投手との出会いがあったからこそ。

           
たまたまのタイミングで二人が出会ったのは“運”だという見方もありますが、それを引き寄せたのは、山口自身の行動力。そして、相手が面倒を見てやろうという気持ちにさせる“素直な心”ではないでしょうか。

こういう生き様に接すると、まだまだ教育の可能性に期待が持てると思ってしまいます。人生は、考え方次第なんだなぁ。

WBC代表に選ばれた山口投手。これからしばらくの間、一流の仲間に帯同するわけですが、今後のさらなる飛躍が楽しみです。

 

2月16日(月)


銀行振込み手続きのついでに、『トラベルカフェ』に立ち寄って、クロワッサン・モーニングセット(380円)を注文します。太っている人は、自然とカロリーの高いメニューを選ぶもの。ソツがありません!?

このお店、日本旅行とタイアップしたカフェテリアだそうで、旅行のパンフを見ながらコーヒーを飲む。その居心地のよさもあって、店舗数を伸ばしていると聞いています。

そうですよねぇ、コラボというかアライアンス戦略。
人口減少社会においては、この形が解決への道であります。従来のものに付加価値を与えようとする発想が素晴らしい。こういう考え方が、保険業界に求められております。保険のサービスショップは、オムロンやタニタとも付き合ってほしいんだなぁ。


コーヒーを飲んでいたら、ソーサー(受け皿)がシンメトリーでないことに気付きました。カップを受けるくぼみが中央に配置されておらず、片側に少し寄せたデザインになっています。        これは、広く空いたスペースにミルクポッドや砂糖、スプーンが置くためだとのこと。なるほど、考えてますねぇ。

こういうのって、ボーっとしていたら、見逃してしまうかもしれません。
いえ、ボーっとしてなくても、意識が向かなければ気がつかない。それは、

   人は意識していないものは見えない

からです。つまり、意識のスウィッチが低く設定してあると、見えない(気付かない)ものだらけとなってしまう。これが、広報マンだとすれば、マズいよ、そういうの。


企業において、広報セクションの人間は、最も客観性を求められています。
社内でしか通用しない会社語を翻訳して、世の中に伝えていく役目があるし、企業が抱えているリスクや風評を早い段階で察知して対応を考えるとき、大事なのは相手がどう思うかだからです。

したがって、最大の資質は“好奇心”。 興味の幅が拡がることによって、電波の届く範囲が拡大する。つまり、見えているものが多くなるという図式なのです。


2月16日、アフラック広報部社員を対象に、「アフラックのオンリーワン戦略」というタイトルで勉強会を行いました。

エラそうに言いますが、私はここの広報課と社会公共活動推進課の初代課長だったこともあって、このセクションには特別の感情を抱いております。 なので、伝えたいことがたくさんある。                                                                                              

企業は、トップが交替すると経営の方針が変わったりするので、個々の社員にはそれにアジャストしていくことが求められますが、そんなことを繰り返しているうちに、いろんな制度や仕組みがどういう経緯で誕生したかとか、何故、そんな形にできあがったのかということが抜け落ちてしまうことがあります。その結果、やっていることの目的ですら、見失ってしまうこともある。だから、会社の歴史を振り返ることが、広報の人間にとって大切だというのが、一番の思いを込めたメッセージでありました。

 

2月9日(月)


金融業界は、サービス業のひとつとして位置づけられています。
しかしながら、これのレベルが低い。
お客様をお客様として見ていないようなところがあります。

今どきは、単価の安いコンビニだって、そこそこの愛想をふりまくようになっています。あの悪名高かったタクシー業界だって、見違えるほど対応が良くなりました。

それなのに、金融業界はリストラの影響でしょうか。それとも、コンピュータ化が原因なのか、むしろ悪くなっているような気がします。

その元凶は、業界をリードしていた銀行のせいだと思います。
お客様との間に垣根を作り、番号札を用意して平気で待たせる。もちろん、お茶なんか出ません。歓迎ムードなし。彼らにとって、サービスとは機能があるということだけで、人間の存在を感じさせないのがスタイルだと。

この銀行こそが、一番素晴らしいとマネする経営者が保険や証券のトップに多いのです。
ネームバリューがステータスで、ボリュームが正義だとする偏差値志向。

だけど、今や大半の銀行が斜陽の一途です。マネなんかしちゃ、いけません。

マネした方がいいヒントは、異業種にあります。
「この会社の考え方をウチに当てはめると…」という風に考える。
そうすることで、アイデアは無限に拡がっていくのです。


2月9日、東京海上日動火災・岐阜支店で「お客様の育て方」をテーマに講演を行いました。   対象は、『ロータスクラブ』という自動車整備関連の代理店の集まりです。代理店といっても、いつものようないわゆる保険専門代理店でなく、中小企業の経営者たちが対象。            事業のひとつとして、損害保険があるというイメージです。                                       この場合、保険の仕事をどのように位置づけるかがポイントになる。つまり、考え方を提示していくのが保険会社サイドの切り口であり、その援護射撃が私の役目だと考えています。

お客様は、いろいろです。
ブティックでいうと、ピタッと張り付いて説明してほしいというお客様がいるかと思えば、いちいちまとわりつかず、こちらが選ぶのを黙って見ていてほしいと考えるお客様もいます。

だから、サービスに携わる者は、この両極端に対応できるよう備えておかなければいけません。
コミュニケーション力とIT関連の能力。
学ぶべきことは、山ほどあるのであります。

 

1月22日(木)


東北新幹線ホームのキオスクに、“駅そば(風味)”と書かれた缶詰がズラッと並んでおりました。

   「おそばの缶詰??」

面白いじゃないですか?よく見ると、コンニャク麺使用だって。46キロカロリー。
温めず、そのまま食べられるんだと。こういうのは、値段を見なくても買います。
マズくても結構、ネタになる。
横浜育ちの私は、もちろん「関東風」を選択しました。味付けが「関西風」と二種類から選べるのもなかなかです。

で、座席に持ち込んで、いざ、プルトップを持ち上げると…

これ、8割以上の確率でこぼれます。つゆだくなので。ここんとこ、どうよ、ナントカ食品?
肝心のお味のほうは、しょっぱくて不味いです。何より、細長い缶にちゃちなフォークを突っ込んで食べている様子を周囲の乗客に見られるのが恥ずかしい。一人旅の突飛な行動は目立ちます。そして、食べ終わった後の処理に困る。つゆだくですから二次災害も。

結論。 絶対に買ってはいけません。                                     後味も悪いし、低カロリー以外に取柄なし。ちなみに、値段は300円でした。


面白い話をするためのキーワードは、“好奇心”です。人の話は、自慢よりも失敗談のほうが空気を丸くできますからね。この場合、まずいものの取材をしたってことです。


1月22日、宮城県の秋保温泉に東北六県の生協系代理店が集まり、「お客様の育て方」のメインタイトルで、サービスマインドに関する研修会を行いました。 お客様の喜ぶ顔が見たいと本気で思うことができるかという、いつもの内容です。                                  
                                                           一般に生協のお客様は、値段よりも安全をという健康志向が強い方が多いので、生命保険業務にぴったりと噛みあいます。組織の中での位置づけや仕組みを考えれば、驚異的な成長さえ見込める今どき数少ない有望市場です。
情報交換を兼ねて、こういう勉強会を年に数回行っているとのことで、与えられる刺激の違いによって、この業界は優勝劣敗の格差がますます拡がっていくなぁと強く感じた次第であります。

終了後、アフラックの営業社員に近くで購入してきたらしいビニールのジャンプ傘を渡されました。

   「これ、持っていってください」

雨模様のどんよりした天気ではあったものの、行きがけに降っていなかったので、私は傘を持っていませんでした。現地もほとんど必要がない程度の霧雨。「ありがとう、でも、いいよ」と断ろうとすると、

   「iモードで調べたら、横浜は確率40%でした」

なるほど。教育は奇跡を起こします。
夜10時、地元横浜は、しとしとと40%が降り続いておりました。

 

[ このページのトップに戻る ]